B型肝炎ワクチン
B型肝炎は、血液や体液(唾液を含む)を介して感染する感染症です。
特に乳幼児が感染した場合に、持続感染者(キャリア)となることがあり、キャリアの約10〜15%が慢性肝炎を発症します。自覚症状が乏しい持続感染状態が続くと、肝硬変や肝がんへ進展することがあります。
B型肝炎ワクチンを接種すると、95%以上の人にB型肝炎に対する免疫ができます。
年齢に関係なく3回接種する必要があり、一回目とその4週後、および20〜24週後に接種します。
他のワクチンと同時接種も可能ですので、ぜひ接種をお勧めします。