久我山 小児科 乳幼児健診 予防接種 インフルエンザ予防接種

杉並区久我山のたがみ小児科|予防接種・乳幼児健診

TEL:03-3331-4152

予防接種のご案内

当院で扱っている予防接種についてご案内いたします。

2023年度インフルエンザ予防接種open
2023年度「インフルエンザ予防接種」の12月分の予約受付を11/14(火)から開始いたしました。
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ロタウイルスワクチンopen
1か月健診後、すぐにご相談ください。
ロタウイルス感染症は、重症化することのあるウイルス性胃腸炎です。下痢が何度も続き、脱水症をおこしやすい嘔吐下痢症で、脳症など重度の合併症を起こすことがあります。

ロタリックス(GSK社)とロタテック(MSD社)という2種類のワクチンが世界で使われています。日本では、ロタリックスが2011年11月に発売になりました。ロタテックも2012年7月から発売されています。

ロタウイルスワクチンは飲む生ワクチンです。 生後6週から経口接種ができ、4週以上間隔をあけて2回または3回接種します。生後24週または32週までに2回または3回の接種を終わらせる必要があります。

初めて当院でワクチンを受けられる方は、接種スケジュールの展望をご説明いたしますので、まず午前または午後の外来をできるだけ早く(1ヶ月健診が終わったらすぐに)受診してください。

他のワクチンとの適正な間隔をふまえて、同時接種を含めた綿密なワクチン接種計画をたてる必要性があることから、まず最初にご来院いただき、スケジュール上可能な方からロタウイルスワクチンをはじめとする予約受付をさせていただきます。

当院では接種スケジュールにB型肝炎ワクチンも組み込んでいますので、ぜひ接種をお勧めします。

ワクチンで防げる病気は、とことん防ぎましょう!
B型肝炎ワクチンopen
B型肝炎は、血液や体液(唾液を含む)を介して感染する感染症です。

特に乳幼児が感染した場合に、持続感染者(キャリア)となることがあり、キャリアの約10~15%が慢性肝炎を発症します。

自覚症状が乏しい持続感染状態が続くと、肝硬変や肝がんへ進展することがあります。 B型肝炎ワクチンを接種すると、95%以上の人にB型肝炎に対する免疫ができます。

年齢に関係なく3回接種する必要があり、一回目とその4週後、および20~24週後に接種します。

他のワクチンと同時接種も可能ですので、ぜひ接種をお勧めします。
小児用肺炎球菌ワクチンopen
肺炎球菌は、特に2歳以下の子どもに細菌性髄膜炎を起こす細菌です。

ヒブによる細菌性髄膜炎に次いで多く発生し、国内では年間200人くらい発生しています。

治療を受けても、死亡率・後遺障害の残存率ともにヒブによる細菌性髄膜炎より高く、ぜひ接種を受けることが望まれます。

他のワクチンと同時接種も可能です。
接種をぜひおすすめします。
ヒブ(Hib)ワクチンopen
ヒブは、ヘモフィルス・インフルエンザ菌b型の略称で、乳幼児の細菌性髄膜炎を起こす主要な細菌です。

冬に流行するインフルエンザウイルスとは全く別のものです。5歳未満の乳幼児がかかりやすく、5歳になるまでに2000人に1人の乳幼児がHib髄膜炎にかかっています。

治療を受けても約5%の乳幼児が死亡し、約25%に発達障害やてんかんなどの後遺症が残ります。

他のワクチンと同時接種も可能です。接種をぜひおすすめします。
麻しん風しん混合ワクチンopen
麻しん風しん混合ワクチン第2期の接種は、小学校入学前1年以内の、5~6歳の方が対象です。

杉並区在住の方には、第1期・第2期の「任意接種・公費負担」制度があります。

1.第1期を過ぎて第2期に達していない年齢で、麻しん風しん予防接種第1期を受けていない方

2.小学校1年生から小学校3年生相当で、麻しん風しん予防接種第2期を受けていない方

杉並保健所保健予防課窓口に母子健康手帳を持参し、予診票を発行してもらってください。

詳細については、杉並区のサイトをご覧ください。忘れずに、早めに接種しましょう。
日本脳炎ワクチンopen
当院では、これまでも日本脳炎の定期接種(自己負担なし)を継続してまいりました。

日本脳炎は根絶されたわけではなく、他のワクチンと同様、ぜひ接種するべきワクチンです。

厚生労働省からの通知により、2005年5月から積極的接種勧奨が差し控えられていましたが、すでに2009年6月に新しいワクチン(乾燥細胞培養日本脳炎ワクチン)が発売されており、2010年4月からは積極的接種勧奨が再開されています。

23区内在住のお子様は、生後6ヶ月から定期接種として無料で接種可能です。

第1期として初回(2回)・追加(1回)、第2期として1回、全部で4回接種します。

2011年5月20日から予防接種法の改正により、1995年6月1日以降に生まれた方で、第1期、第2期の接種が終わってない方は、20歳未満までの間、法定予防接種として無料で接種できることになりました。

第2期接種は第1期接種の3回を終えた9歳以上の方が対象です。

予診票については、各自治体の保健センター等の窓口にお問い合わせください。
水ぼうそう・おたふくかぜopen
自然感染は合併症を起こすことがあり危険です。

ワクチンを接種して発症した場合には軽症で済むことがほとんどです。
ぜひ接種しましょう!
DPT(三種混合ワクチン)