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ワクチンデビューは、生後2か月の誕生日

小児用肺炎球菌ワクチン


肺炎球菌は、特に2歳以下の子どもに細菌性髄膜炎を起こす細菌です。
ヒブによる細菌性髄膜炎に次いで多く発生し、国内では年間200人くらい発生しています。

治療を受けても、死亡率・後遺障害の残存率ともにヒブによる細菌性髄膜炎より高く、ぜひ接種を受けることが望まれます。

他のワクチンと同時接種も可能です。
接種をぜひおすすめします。

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小児用肺炎球菌ワクチンの接種回数の目安

  1. 接種開始が生後2ヶ月〜7ヶ月未満の乳児は、4週以上の間隔で3回、1歳〜1歳3ヶ月時に1回の計4回。
  2. 接種開始が生後7ヶ月〜1歳未満の乳児は、4週以上の間隔で2回、1歳を過ぎてから1回の計3回。
  3. 1歳〜2歳未満の幼児は、60日間以上の間隔で2回。
  4. 2歳〜9歳以下の幼児・学童は、1回のみ。

小児用肺炎球菌ワクチンが7価→13価
(7種類→13種類の肺炎球菌に有効)に変更になりました

定期接種の小児用肺炎球菌ワクチンが、2013年11月から7価→13価(7種類→従来の7種類を含んだ13種類の肺炎球菌に有効)のワクチンに変更になりました。

従来の7価ワクチンと同様の予診票を用い、接種回数も変更なく、他のワクチンとの同時接種も可能です。

7価ワクチンを接種中の場合には、そのまま13価ワクチンに途中から移行しますので、特別な手続きは不要です。

ただし、従来の7価ワクチンを規定回数終えていて、13価ワクチン未接種である6歳未満の小児には、補助的追加接種(現段階では有料)も可能です。

これは、海外の研究で、7価ワクチンの接種をすべて完了し8週間以上経過した後に13価ワクチンを1回接種した場合にも、残りの6種類に対する抗体が上昇するとされているため、希望者の任意接種が可能であるためです。

できれば、すべての該当の小児に、この補助的追加接種をお勧めします。

詳細は、院長にご相談ください。

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